作成者別アーカイブ: ポコペン

産湯

 自分にとって、生まれた時から水とのつながりが強い。生まれたのも雨の日、飲み水は清水。家の近くには、沢があり、それがすぐに大きな川に流れ込んでいた。これからの季節、五月闇には無数の蛍が乱舞し、カジカガエルの涼しい鳴き声と … 続きを読む

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ちょっと前ですが・・・

ポコペン氏が子どもの頃に行われた駅伝大会の中継地です。ポコペン氏はここからラス前区間の2キロメートルちょっとを必死に走ったのです。因みにこの時ポコペンチームは第3位でした。  

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のどかなり

    城址公園内にある「江戸彼岸桜」です。友人の森の父さんは、「大福桜」と勝手に命名して悦に入っているのですが・・・・。百数十年の樹齢ながらいよいよ盛んに花を咲かせ、葉を茂らせています。近くには片栗が桜のピンクをバック … 続きを読む

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懐かしい

   たたなづくさんの、天狗への山行を拝見して、ずいぶん前に自分もアイゼンつけて登ったのを懐かしく思い出した。古いアルバムをめくってみると、入山から下山までの何枚かが見つかった。天気は上々で気分もよく、羽目外しも数枚あっ … 続きを読む

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神が降り給いて成したるか

 紅梁にもいくつかあるが、自分の好きなのは「海老紅梁」である。本堂から向背に沿って、緩やかなカーブを見せながら向拝柱へと続くその姿は、何ともいえない。  ”どの紅梁も、彫り物や彩色で何かしらの装飾がなされているが、上の写 … 続きを読む

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あっちでもこっちでも

名にし負う「三十槌の氷柱」です。 雪の降る氷点下の中、観光客など来ないだろうと思いきや。何の何の。中には、愛犬同伴の家族もおり、車のナンバーも、埼玉県内は言うに及ばず神奈川、千葉、東京、群馬・・・・と関東一円からいらっし … 続きを読む

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尻に敷く

尻に敷かれて?十年  岩の上に、どっしりを腰を下ろしているかのように見える。自然の造形はおもしろい。元は、スリムな体型だったのだろうか、それとも元から安産型なのだろうか・・・・。岩にしてみれば、年々大きく重くなってくるこ … 続きを読む

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暮らしと祈り

獅子舞  日々の生活と密着していたものに、唄とともに祭りがある。ともに、仕事や、作業の辛さを和らげたり、協力の一助であったり、やり遂げた時の充実感や開放感、あるいは労い、嬉しさの表現でもある。又、これから始まる新しい生活 … 続きを読む

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穿つ生命力

握りつぶす  褶曲した大きな岩に、一つの種が舞い降り。実生から長い年月をかけて、栄養のない岩の端から谷から望む狭い高い空に向かって幹や枝を伸ばし続ける。  根は岩に潜り込めず、辛うじてできた小さな割れ目を手がかり(根がか … 続きを読む

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富士遠望

車山からの富士  職場の先輩には、毎年のように霊峰富士に登頂するという方がいらっしゃルのですが、自分は、未だに五合目までしか行ったことがありません。いつもバスや列車や車の窓越しから、または、富士の見える山頂や峠あるいは視 … 続きを読む

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