日々の生活と密着していたものに、唄とともに祭りがある。ともに、仕事や、作業の辛さを和らげたり、協力の一助であったり、やり遂げた時の充実感や開放感、あるいは労い、嬉しさの表現でもある。又、これから始まる新しい生活の無病息災と安泰を祈る意味もある。ここの獅子舞は、これに当たる。
ここの獅子舞は、獅子が真剣をくわえて激しく踊りながら、お堂を回る。祈願する人々は舞の後について同様に回るのである。親に連れてこられて、始めて見る大きな獅子頭をつけて刀をくわえ勇壮に舞う獅子に、思わず親の体にしがみつきながら、上目遣いに獅子の姿を追っているのも微笑ましい。
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K先生、今晩は。ブログ開設おめでとうございます。「はしけやし」、愛おしいもの、そんな意味でいいのですね。素敵なネーミングです。 写真の獅子舞はk先生の故郷のお祭りでしょうか? これからもよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。正に赤面の極み。人知れず、密かにしていようと思っても、指南役が森の父さんでは、隠しようがありませんね。こちらこそよろしくおねがいします。 ポコペンより