ちょっとそこまで(前)

思い立って、夜明けと同時にハンドルを握りました。目的地は以前に通り過ぎてしまった新潟の清津峡です。土産物屋の人たちが、そろそろ店の前を掃除し始める午前7時前に到着。人影はほとんどない。空気は澄み快晴の空。うきうきしながら散策路へ・・・・残念!入り口に鍵、入れるのは8時過ぎ。1時間以上待つのももったいないので、駐車場近辺で散策。

日陰や沢沿いには、多くの残雪があって、新緑がまだ盛りの様だ。道端にニリンソウの群落、割り込む様にエンレイソウが顔を出している。

道から斜面を見上げると、ラショウモンカズラが今が盛りと競っていた。

渓谷の入り口には、幾つかの旅館やホテルが寄り添う様に建っていた。微かにイオウの臭いもしているので、入ってみたい気もしたものだ。

日本海側は、オオイタドリの自生地と聞いたように思う。道端にその太く大きな茎を丈夫そうに伸ばしている集団が目に入る。近づくと葉の裏で、カメムシの仲間だろうか生の営みの真っ最中、覗いて申し訳ないがカメラに納めた。

花が見られたので、大満足し、清津峡見学はまたの機会とすることとした。

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